アキヒロ日記 vol.2

どうも、2代目GTボーイです。

先日、Dayzさんでラジコンをやってきましたが、最近発売になったSDSサス・コンバージョンをM300GT2に取り付けて、色々セッティングを試してきました。

とりあえずコースレイアウトも変わったので、標準サスの状態で走行開始。
慣れないレイアウトですが、程よいスピードのGT2はいきなり良い感じで走れます。
そもそも標準のエリオットサスの設定が抜群に良いので、何もしなくても良く走っちゃうんですよね。
新しい30.5モーターもグッドフィーリングで走らせてて楽しいです!

【標準サス状態の大体のセッティング】
フロントスプリング:オレンジ(RS17O
サスプレート下のスペーサー:前1mm 後 0.5mm(傾けて取り付け)
ロールチューブオイル:30000番 曲げたい感じのセッティング。

あとはなんとなく取説通りだと思います(笑) 標準サス状態でコースレイアウトも把握したので、SDSサスを取り付けてみます。

ウレタンバンパーを取り付けると、アッパーアームに干渉して動きを阻害してしまうので、ウレタンバンパーを少し削りました。
手持ちの部品で組んだので、ビスがカワダチタンビス、キャスター調整用のシムが市販の2ミリシムになっていますが、セッティング自体ははSDSサス・コンバージョンの取説通りで完全に合わせてあります。

取り付けも終わり、早速走らせてみます…。
なんというか…それっぽい動きになった!(語彙力)
標準のエリオットサスと比べてキャスターが寝ていたり、アッパーアーム可動によるキャンバー変化が起こることで、曲がり込みが強い印象ですかね? に、してもちょっと曲がりすぎかも? と、いうことで、ここからセッティングを開始します。
SDSサスはセッティング出来る箇所が沢山あるので、色々試してこそなのです。
そこそこ時間をかけて色々試してみたので、感じた印象を書きたいと思います。

【キャスター】
簡単に変更出来て、効果が大きい調整箇所ですね。
基本的には立てれば初期反応が高く、寝かせば後半の曲がり込みが強くなるはずです。

シムを全部前にやって、キャスターを全立てにしてみました。
初期反応でキビキビ動いて、後半の引っ掛かり感も無くて良い感じ。
思ったより後半曲がらないってことも無さそう。

【アッパーアームマウント】
取説だと10度です。
これを5度にしてみます。

理屈の上では5度にすると、サスストローク時にキャスターの起きてくる量が減って、走行中に実質キャスターが寝ることになるので、曲がり込みが強くなるはず…? ですが、実際走ってみると、何故か素直なフィーリングで、丸く曲がって凄く良い感じでした。
アッパーアームマウントの角度だけは、本当にどうなるのかがよくわからない…。
まさに、ちょうどいいところがちょうどいいって感じ。
簡単に変更できる割に、フィーリングの変化が大きいので、試してみると面白いと思います!

凄く良かったので調子に乗って…

オプションのアッパーアームマウント0度(RSD44)を装着。
更に素直なフィーリングになりました! 5度を試して良いと思ったら、試してみる価値があるかもですね。

【フロントダンパーオイル】
SDSサスの特徴でもあるフロントダンパー。 取説では300番程度でスタートと書いてありますが、もう少し効かせてみたい。 と、いうことでいきなり7500番にしてみます(極端!) (その昔、M500WGTをやってた時は良かった番手) バネがゆっくり縮むようになるからなのか?意外とマイルドで良い感じですが、やはり硬すぎるのか、コーナー後半で全力で邪魔をしてくる感じ。
最終的には1000番にしたら、程良い感じになりました。
柔らかめのが素直なフィーリングですが、少し硬くすると、後半の曲がり込みが出てきて、良い場合もあるって印象ですかね。

【スプリング】
GT2用のSDSサス・コンバージョンにはショートスプリング(RGT17S)が付属しています。
キングピンの長さの関係でこうなってるみたいですが、元々、標準のエリオットサスで使ってたバネより硬い印象なので大丈夫か?って思いましたが、SDSサスだと全く問題無さそう。
オレンジスプリング(RS17O)を付けて試してみましたが、スプリングが長いので、突っ張り気味であまり良いフィーリングではありませんでした。
スグル博士がナックルのポッチを削れば長いスプリングも使えるよとは言ってましたが、とりあえず標準のショートスプリングで問題無さそうです。
後々色々試してみたいところですね。

【キャンバー】
1度でスタートしましたが、単純に増やせば曲がるし、減らせば曲がらなくなりました。
あまり極端な数字にしても良くないので、他でセッティングを進めた上で、最終的なフィーリングの微調整に使うと良さそうです。
他にもサスマウントインサートの変更でトレッドを変更したり、アッパーアーム内側の高さや長さを変更したり…
SDSサスは色々出来るのですが、時間切れでここまででした。

【この日のSDSサス最終セッティング】
スプリング:標準(RGT17S
ダンパーオイル:1000番
アッパーアームマウント:0度(RSD44
キャスター:全立て(シムを全て前側)
キャンバー:1.5度

【まとめ】
GT2標準のエリオットサスはとても優秀なので、そのままでも十分良く走るのですが、SDSサスを取り付けることで、セッティングポイントが一気に増えて色々やれるので、好みのフィーリングが見つかれば、ワンランク上の走りが目指せるのかな?って思いました。
何より一つずつセッティングを試していくのは楽しいです。
もちろん、標準のエリオットサスも組み立て簡単、煩わしい調整が不要でレベルの高い走りをしてくれるので、これはこれでメリットがあるのですが、色々やってみたいぜ!とか、ちょっと飽きたから新しい事がやってみたいって人にはSDSサスがオススメじゃ無いでしょうか?
今回レポートしたのはDayzさんのコースで、自分の感じたフィーリングなので、同じになるとは限りませんが、良かったら参考にしてみてください!




おまけ

みつ橋、秋の味覚。

ドうまかった。

AKIHIRO
  • AKIHIRO
  • 川田模型サポートドライバー
    好きな食べ物:小龍包

1件のピンバック

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です