M300SRの組立ての注意事項

どうもです。
いよいよ明日、問屋様へ向けて発送開始になるM300SR
早い模型店様で今度の土曜日には店頭に並ぶ予定です。
今週末には早速組み立てる方もみえると思いますので組み立てに関する注意事項を紹介します。
と言っても説明書にできるだけ記載したつもりですので、ここで紹介する事は極わずかです。
まず、組み立ての序盤にこのキット一番の難所が出てきます。

サスアームをカットするんですがどれくらいカットするのかが伝わりにくいかもしれませんので写真で紹介します。(一応説明書にも写真を載せてありますが白黒で見えにくいかもしれないので)
カット前

カット後

判りますか?
サスアームの材質はナイロンで柔らかいのでカットする作業自体は簡単なのですが、シャーシに固定していないサスアーム単体だと『座りが悪い』のでケガをしないように十分注意してください。
今、説明していてふと思ったのですが先にサスアームだけシャーシに固定してしまった方が加工しやすいかもしれませんね…。
カットするカッターの刃は新しい切れ味鋭い物をご用意ください。
切れ味が悪い刃物で作業すると変に力んでケガをし易くなります。
サクッ(縦方向)→サクッ(横方向)
と2刀で加工できると思います。
このサスアームの加工がM300SRの最大の難所です。
これを過ぎれば終わったも同然です。
少し分かりにくいのが『ダンパーブレーススタンド』です。

この部品はアルミ製だと思われている方がたまに見えますがプラパーツです。
パーツ袋では無く、プラパーツのランナーに付いています。
少し分かりにくいので焦らずプラパーツを探してみてください。
このダンパーブレーススタンド。
M3タップをお持ちでしたら事前に軽くタップ加工(両面に)をしておいた方が組み立て易くなります。

タップ加工しなくても組立は可能ですが、ネジをねじ込む際にラジペンで掴む事になるのでダンパーブレーススタンドの外側に『ラジペンで掴んだ痕』が残ってしまいますのでタップ加工する事をお勧めします。
あと、バッテリーホルダー部分で使用しているアルミ製のポスト(L=9mm)ですが、予めシャーシ接触面にダイヤモンドヤスリのエッジを利用して『キズ』を付けておくと、周り留め効果が出て組み立て易くなりお勧めです。

こんな所です。
M300SRはとてもシンプルなシャーシ構成ですので、組み立てにさほど時間は掛かりません。
土曜日に組み立てて、日曜日にシェイクダウンする事も出来るかもしれませんね。
お楽しみに!!
では!!

SUGURU
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  • 川田模型(開発・デザイン・営業etc)
    趣味:ゴルフ

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